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事務局ニュース【NO.2012-103】

2012年度第1回GDHDパーティのご案内

日 時:2012年7月19日(木)18時30分〜20時30分 
場 所:学士会館 (千代田区神田錦町3−28) 203号室
参加費:¥5,000 (お食事、お飲み物代含む)
主 催:横山禎徳 社会システムデザイナー・健康医療開発機構 理事
キー・プレゼンテーション:宮崎徹先生(東京大学大学院医学系研究科 疾患生命工学センター分子病態医科学部門 教授)

GDHDパーティへのお誘い

7月19日に今年度第1回目のGDHDパーティを開催します。自分に関係あるかどうかなどお考えにならず、是非ご参加ください。 このパーティは毎日の生活の中では出会うことのない人たちに出会う「場」です。お互いいろいろ話をし、ふーん、おもしろそうなことをやっている,おもしろい人、変わった人、魅力的な人がいるなと感じ、そういう人に今日は何人か出会ったなという気持ちを持ってお帰りいただきたいのです。

このパーティは健康医療開発機構が主催していますが、この機構のテーマはTR、すなわち、Translational Researchです。聞き慣れない方も多くおられるかもしれません。TRとは生命科学などの基礎的研究成果を健康医療分野で実用化するための橋渡しをする研究のことです。 TRが活発になるためには、研究者、医師、企業、行政、政策立案者,その他、諸々の幅広い分野の方々が分野を超えて機能的・有機的に協力できることが自然に出来上がっていくのが望ましいはずです。そのためには、まず、出会い、知り合うこと、それも、インフォーマルな場で知り合うことが大事ではないかと考えています。そのための「場」としてGDHDパーティを年に数回開催する予定です。

ところで、GDHDとは日本語です。「偶然の出会いは必然の出会い(Guzenno Deaiwa Hitsuzenno Deai)」の頭文字をとったものです。すなわち、何となく来てみたパーティで偶然知らない人に出会い、ちょっと話をして、記憶に残り、それが何かのことで再び出会い、何か予想もしなかった形でTRの活動につながっていくことを期待しています。 このパーティに参加するのに気が乗らないということもあるかもしれません。どうせ、いつものパーティのように知った同士が話をして終わりだろうし、こんな医療とか創薬の分野など自分に関係ないから知らない人ばかりだろう。そういう人と話をするのもおっくうだし・・・という風にお考えではないかと思います。

このGDHDパーティはそのようなパーティとは違います。知らない同士が自然に話をするような工夫が組み込まれています。何となく、知らない人と話をしてしまうようになっているのです。主催者側のメンバーは参加してくださる方々がこれまで会ったことのない人と話するきっかけを作る努力をしています。だから、出不精で知らない人と話をするのがおっくうな人こそ参加していただきたいのです。それによって新たな出会いが起こることを期待しています。

主催者代表 横山禎徳

To be specialized or multi-directional?
−現代の複雑系疾患群の病態解明と治療法開発のための新しい視点−

【宮崎徹氏プロフィール】

氏名:宮崎 徹(みやざき とおる)
学位:医学博士
生年月日:1962年3月19日
出生地:長崎県
現住所:東京大学大学院医学系研究科 疾患生命工学センター 分子病態医科学部門
113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
(Tel) 03-5841-1435 (Fax) 03-5841-1438
(E-mail) tm@m.u-tokyo.ac.jp
【略歴】
1986年東京大学医学部医学科卒業 
1988年東京大学医学部附属病院第三内科入局
1992年熊本大学大学院医学系研究科博士課程修了(山村研一教授)
1992-1995年パスツール大学(フランス・ストラスブール) ポスドク研究員
1995-2000年バーゼル免疫学研究所(スイス・バーゼル)主任研究員(PI)
2000-2006年テキサス大学(米国・ダラス) 准教授(PI)
2006年-現在東京大学大学院医学系研究科 疾患生命工学センター 分子病態医科学部門 教授

参加申し込み

参加ご希望の方は事務局( sanka@tr-networks.org) までご連絡下さい。
特に申し込み受付のご連絡はいたしませんが、定員になり次第申込を締め切りますので、ご参加いただけない場合には、事務局よりご連絡いたします。

以上

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