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事務局ニュース【NO.2011-098】

第3回GDHDミーティングのご案内

日 時:2012年2月8日(水)18時30分〜20時30分 
場 所:学士会館 (千代田区神田錦町3−28) 203号室
参加費:¥5,000 (お食事、お飲み物代含む)
主 催:横山禎徳 社会システムデザイナー・健康医療開発機構 理事
キー・プレゼンテーション:橋本英樹 東京大学大学院医学系研究科 公共健康医学専攻 教授

GDHDパーティへのお誘い

2月8日に第3回目のGDHDパーティを開催します。自分に関係あるかどうかなどお考えにならず、是非ご参加ください。 このパーティは毎日の生活の中では出会うことのない人たちに出会う「場」です。お互いいろいろ話をし、ふーん、おもしろそうなことをやっている,おもしろい人、変わった人、魅力的な人がいるなと感じ、そういう人に今日は何人か出会ったなという気持ちを持ってお帰りいただきたいのです。

このパーティは健康医療開発機構が主催していますが、この機構のテーマはTR、すなわち、Translational Researchです。聞き慣れない方も多くおられるかもしれません。TRとは生命科学などの基礎的研究成果を健康医療分野で実用化するための橋渡しをする研究のことです。 TRが活発になるためには、研究者、医師、企業、行政、政策立案者,その他、諸々の幅広い分野の方々が分野を超えて機能的・有機的に協力できることが自然に出来上がっていくのが望ましいはずです。そのためには、まず、出会い、知り合うこと、それも、インフォーマルな場で知り合うことが大事ではないかと考えています。そのための「場」としてGDHDパーティを年に数回開催する予定です。

ところで、GDHDとは日本語です。「偶然の出会いは必然の出会い(Guzenno Deaiwa Hitsuzenno Deai)」の頭文字をとったものです。すなわち、何となく来てみたパーティで偶然知らない人に出会い、ちょっと話をして、記憶に残り、それが何かのことで再び出会い、何か予想もしなかった形でTRの活動につながっていくことを期待しています。 このパーティに参加するのに気が乗らないということもあるかもしれません。どうせ、いつものパーティのように知った同士が話をして終わりだろうし、こんな医療とか創薬の分野など自分に関係ないから知らない人ばかりだろう。そういう人と話をするのもおっくうだし・・・という風にお考えではないかと思います。 このGDHDパーティはそのようなパーティとは違います。知らない同士が自然に話をするような工夫が組み込まれています。何となく、知らない人と話をしてしまうようになっているのです。主催者側のメンバーは参加してくださる方々がこれまで会ったことのない人と話するきっかけを作る努力をしています。だから、出不精で知らない人と話をするのがおっくうな人こそ参加していただきたいのです。それによって新たな出会いが起こることを期待しています。

主催者代表 横山禎徳

キー・プレゼンテーション:日本の医療・保険システムの強みと弱点

英国の臨床医学雑誌Lancet誌上で2011年9月にリリースされたJapan Seriesの内容を御紹介。日本の医療は質が低いのか? 医療へのアクセスや負担の公平性はどの程度か?その結果からみえる、日本の医療・保険システムの強みと弱点について話題提供。

【橋本英樹氏 プロフィール】
現職公共健康医学専攻 教授(臨床疫学・経済学分野)
専門医療サービス研究、社会疫学、医療経済学
日本内科学会・循環器学会認定専門医、医学博士(東京大学)、Doctor of Public Health (Harvard School of Public Health)

参加申し込み

参加ご希望の方は事務局( sanka@tr-networks.org) までご連絡下さい。
特に申し込み受付のご連絡はいたしませんが、定員になり次第申込を締め切りますので、ご参加いただけない場合には、事務局よりご連絡いたします。

以上

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