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事務局ニュース【NO.2016-160】

【第30回健康医療ネットワークセミナー】

開催概要

日時:2016年9月29日(木)18時30分〜20時30分 

場所:東京大学医科学研究所 2号館2階大講義室
http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/access/access/ 
http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/access/campus/
(キャンパスマップ10番の建物の2階です)

会費: ¥1,000 (NPO健康医療開発機構会員、学生は無料)

定員: 80名

講演タイトル:常識を覆す新たな血管バイオマーカーで世界の予防医療に貢献

講師: 岡本将輝氏(東京大学大学院医学系研究科博士課程・公衆衛生学分野)
斎藤之良氏(株式会社志成データム 代表取締役)

参加申し込みについて

参加ご希望の方は事務局sanka@tr-networks.orgまでご連絡下さい。
なお、特にお申し込み受付のご連絡はいたしませんが、会場の都合により定員に達し次第、申し込みを締め切ることがございますので、 その場合のみご連絡いたします。ご了承ください。

プログラム

【講演概要】

1.血管機能指標AVI,APIの臨床有用性評価 (東京大学大学院医学系研究科 公衆衛生学分野 岡本将輝)
<概要>
私たちはAVI・APIの予防医学分野への活用を念頭に、一般健常者における本指標の臨 床的有用性を探るコホート研究を進めている。これまでに得られた知見と指標特性を 分かりやすく紹介し、医学研究の見地から今後の展望についてもコメントを加える。

2.医療現場から家庭まで!全方位的ビジネス展開について (株式会社志成データム 代表取締役 斎藤之良)
<概要>
1.開発の経緯
2.ビジネス展開
1)日常診療から家庭まで血管指標の導入目指す
2)健診・人間ドック:被災地のエコノミークラス症候群検診
3)高齢者施設:健康モニタリングを家族、ケアマネへフィードバック
4)タクシー・バス:運転手の健康管理と行動変容による健康維持・増進
5)個人健康管理:ウェアラブルセンサ情報を医療データと紐づけ
3.他産業への波及:医薬、サプリメント、フィットネス、通信、保険
4.血管に対する国民の関心:血圧を気にしない人も血管には強い関心示す
5.海外展開:高齢化や生活習慣病は世界共通課題。全自動型を台湾企業と共同開発

【プロフィール】

●岡本将輝
信州大学医学部医学科卒業
国立病院機構災害医療センター勤務を経て
東京大学大学院医学系研究科専門職学位課程修了(MPH)
現在、東京大学大学院医学系研究科博士課程・公衆衛生学分野に在籍

●斎藤之良  電気通信大学通信工学科卒 テレビジョン、通信機器の開発に従事
株式会社志成データム設立(1988)代表取締役 現在に至る
       

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