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事務局ニュース【NO.2016-155】

【第29回健康医療ネットワークセミナー】

開催概要

日時:2016年6月10日(金)18時30分〜20時30分 

場所:東京大学医科学研究所 2号館2階大講義室
http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/access/access/ 
http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/access/campus/
(キャンパスマップ10番の建物の2階です)

会費: ¥1,000 (NPO健康医療開発機構会員、学生は無料)

定員: 80名

講演タイトル: 女性 必見! 『キズの治療で人生変わる!!』
「湿潤治療」:きれいなキズの治し方 (将来の心のキズまで治せる・・・)

講師:望月 吉彦(医療法人社団エミリオ森口芝浦スリーワンクリニック 院長)

参加申し込みについて

参加ご希望の方は事務局sanka@tr-networks.orgまでご連絡下さい。
なお、特にお申し込み受付のご連絡はいたしませんが、会場の都合により定員に達し次第、申し込みを締め切ることがございますので、 その場合のみご連絡いたします。ご了承ください。

プログラム

【講演概要

これまで、キズ (外傷、熱傷) の治療と言えば、「キズ口を消毒し、ガーゼを当てる」というのが主流でした。しかし、 この方法では、痛みが生じ、キズの治りを遅らせ、更には最終的に肥厚性瘢痕(一般の方は「ケロイド」と言います) を生じさせることが多くあります。肥厚性瘢痕は、部位によっては機能障害を生じますし、人目に付く場所に出来ると着られる洋服が限られたり、 水着になるのもためらわれたりします。単に身体の一部にキズを負うだけで無く、心にも二重に「キズを負う」とも言えます。

今回、お話しする「湿潤治療」は、外傷、熱傷などに「キズ口を消毒しない、キズ口を乾かさない」新しい治療法として注目されています。 「痛くない」、「早く治る」、「傷痕がほとんど残らない」、「費用が、あまりかからない」、日本だけで受けられる治療です。 旧来の「消毒してガーゼをあてる治療方法」と「湿潤治療」との違い、「湿潤治療」の歴史、優れている科学的根拠、 これまでに実施した具体的な治療例を多数お目にかけて、皆さんに「湿潤治療」が優れた治療法であることをご紹介したいと思います。

【略歴】
昭和33年 山梨県甲府市生まれ
昭和58年 鳥取大学医学部卒業
昭和60年 東京慈恵会医科大学附属病院 心臓外科 助手
平成12年 獨協医科大学 外科学胸部 准教授
平成16年 同 教授
平成20年 足利赤十字病院 心臓血管外科部長
平成27年 医療法人社団エミリオ森口 理事長就任、芝浦スリーワンクリニック開設

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