第9回健康医療ネットワークセミナーは11月25日(火)、トヨタ九段ビルで開催されました。
今回の講師は当機構理事、社会システム・デザイナーの横山禎徳先生です。
講演タイトル: 「医療課題を『社会システム・デザイン』のアプローチで捉える」
講演内容:医療の分野は厚労省の守備範囲を超えたダイナミックなシステムであり、全体観を欠く、
対症療法的対策では改善に結びつかないどころか、かえって状況を悪化させることもある。より有効な対応として「社会システム・デザイン」
というアプローチにより医療をシステムとして捉えることによってダイナミック・デザインが出来ることを具体的に示す。
(pdf資料も併せてご覧下さい[:327KB])
横山禎徳先生プロフィール:1966年東京大学建築学科卒、建築設計事務所勤務後ハーバード・デザイン大学院およびMITスローン経営大学院で修士号を取得、 1975年マッキンゼー入社、金融分野を中心に戦略立案と組織デザインに注力、同社ディレクター、東京支社長を経て2002年退社、 その後は社会システム・デザイナーとして活動中、社会システム・デザイン研究所ディレクター、東大EMP企画・推進責任者、オリックス、および三井住友銀行の社外取締役等を兼務