事務局ニュース【NO.2008-030】
第３回 医師主導治験の定着に向けての環境整備への支援サブコミッティ開催報告
第３回「日本のアカデミアにおけるＴＲの推進を考える」開催報告
「日本のアカデミアにおけるＴＲの推進を考える」シリーズの第３回 は８月２０日（水）にトヨタ九段ビル会議室で開催されました。
京都大学大学院医学研究科 薬剤疫学分野 教授 川上浩司先生が「日本のアカデミアに於ける創薬事業加速化の課題と提言」というタイトルでご講演されました。
米国FDAで医薬品審査の仕事をされた経験と、諸外国の医薬品行政についての豊富な知識を基に
- 日本の臨床試験の特徴と問題点
- 「医薬品庁」創設の必要性、その具体的業務、人事および財源についての具体的方策
- 再生医療への期待と日本の実情
- 医療分野のイノベーションは国の最重要事項
- 欧米の医薬品行政について
- 英国およびシンガポールにおける臨床研究司令塔オフィス
PDF資料 をご覧下さい） ご講演終了後、質疑応答では参加者の皆さまから大変感銘を受けたという言葉が相次ぎ、また、さまざまな問題についての質問に具体的にお答えいただきました。